早速サボりまくったブルーバックスを読もう.
第3回はこちらです.
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知られざるサメの世界 海の覇者、その生態と進化
サメについて,その生態や特徴,分類などを解説した本です.
本記事は,そんなサメの生態から下ネタを抽出した内容なので,苦手な人は離脱してください.
サメってどんな生物?
さて,サメといえばどんなイメージでしょうか?
やはり映画の影響か,海水浴客を襲っているイメージが強いと思います.
それでは,サメの定義はわかりますか?
外見上の特徴だと,鋭い牙が浮かびますね.
それから歯が次々生え変わる.ということも割と広まっているイメージです.
しかし,サメ全体を一意に定義する特徴は,専門家にも分からないそうです.
サメは世界に540種以上いるとされ,深海から浅瀬まで広く分布しています.種によっては汽水域と呼ばれる海水と淡水がまじりあう領域まで出てくることもあるようです.
そんな多種多様なサメは繁殖の手段も様々で,子を卵で産む種もいれば,身体の中である程度育ててから産む種もいます.
魚と言えばメスが卵を大量に生み,オスが精子を振りかけるイメージだったので,身体の中で育てると聞いて驚きました.
サメの生殖器について
「サメはいわずと知れた体内受精を行う動物である」(p.221)
え?そうなの?
僕は知りませんでした……
皆さんは知っていましたか?
そんなわけでサメは体内受精を行う動物だそうです.
体内受精を行うということはもちろんオスにちん〇んがあります.
クラスパーというらしいです.
サメは水の抵抗を減らし,速く泳ぐための体形をしています.
そんなサメの身体で,突出物があると乱流を生み速く泳げなくなってしまいます.
そのため,オスの身体にはクラスパーをしまうための溝が2つあります.
そのクラスパーは溝にぴったりはまり,泳ぎの邪魔にならないようにしているわけです.
ここから1つ,悪口を抽出できます.
「泳ぐの速そう」
ちん〇んは泳ぐのに不利な突出物なわけで,それが小さければ速く泳げるというわけですね.
(実際に速く泳げるかどうかは関係ありません)
サメの生殖行動
水の中で交尾を行うにはお互いの位置を固定する必要があります.
そのため,サメは互いの身体に嚙みついて離れないようにする他,オスのクラスパーは先端に関節があり,挿入したところで引っ掛けてロックすることができます.
ちなみにオスはグラスパーを左右に2つ持っており,メスの左からでも右からでも交尾を行うことができます.
2つ持っていますが,同時に使用することはないようです.
特殊な性癖のサメが見つかっていないだけかもしれませんが.
そんなわけでサメの交尾は以下の手順で行われます.
1.オスがメスの側方に寄り添う
2.オスがメスの胸ビレに噛みつく
3.噛みついたままメスを反転させ,腹側が上を向くように体位を変える
4.クラスパーをメスに挿入し,射精を行う
サメは他の魚と比べて執着心が強く,一度興味を持ったメスをしつこく追いかける上,交尾時間も長いそうです.
しつこい男には「サメみたいだな」と言ってあげましょう.
すぐ噛みつく人にも行ってあげてもいいかもしれません.
サメに賢者タイムはない?
動物は射精の際,どれだけ興奮しているのでしょうか?
基本的には心拍数が判断基準になります.
哺乳類全般に見られる射精前後の心拍数の変化は以下の通りです.
・射精が近づくに従って心拍数が上昇する
・射精を終えると心拍数が減少する
射精行動時には興奮し,射精後は賢者タイムになる.
これは哺乳類全般の特徴のようです.
では,サメはどうでしょうか?
・射精時には心拍数が半減する
・射精後は心拍数が増加する
哺乳類とは真逆の変化ですね.
なんで真逆の変化なのかは不明です.
とにかく,サメに賢者タイムは存在しないようです.
そんなわけで,射精時に興奮しないやつ,または逆に射精後に興奮しているやつにも「サメみたいだな」と言ってやりましょう.
「サメみたいだな」という悪口,どうでしょうか?
多義語になっており,様々な状況で使えます.(?)
まとめると以下の通りです.
・しつこく性行為を迫るやつ
・噛みつくやつ
・射精行動で興奮しないやつ
・射精後に興奮するやつ
他にちん〇んを2つ持っているやつ,ちん〇んの先端が曲がっているやつに言ってやりましょう.
それではまた次回.
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